19/10/14 14:50:43 CAP_USER.net
略
私は子どものころ「お前はダメなやつ」と言われ続けて育ったせいか、とにかく自分に自信がなかった。表面的には隠してみるものの、なにかというとすぐ弱気で否定的な自分が現れる。変わってきたのは45歳を過ぎた頃だろうか。自分はダメなやつかもしれないが、ぬぐい切れない劣等感と闘いながら20年以上、何とか自活してきたのである。その実績が自分自身の心の支えとなった。
場所はポーランドに移ったが、「今までも何とかしてきたから、これからも何とかする」という心構えで臨んでいる。30歳のころの自分だったらそうは思えなかったかもしれない。若くないからこそのメリットもあるのだ。
人脈を広げたことの「効果」
もちろん苦労はあるものの、拠点を移して2年半経っても「ポーランドライフ、楽しすぎる」と感動することがある。最大の理由は、友人関係に恵まれていることだろう。ワルシャワはネットワーク作りのためのイベントが充実しており、筆者もスモールビジネスを立ち上げることを目標としているので、特にスタートアップ系のイベントには行きまくっていた。そのおかげで人脈はかなり広がった。
最近は路上、公園、メトロの駅、バス停など街のいたるところで友人と出くわす。共通の知人がいることは珍しくなく、新たに知り合った人が実は知人のいとこだった、ということもあった。
友人の数が増えただけでなく、関係性も深まっている。うっかり愚痴や不満などこぼそうものなら、よってたかっておせっかいをやいてくれる。例えば、ビジネスの提携先探