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- 暇つぶし2ch2:フ算数B(小学6年)で、正答率13%という極端に出来の悪い「%」の問題があることを指摘され、以下のことを述べられている。 「この数値は本当に大変な数値で、マスコミが取り上げないといけないと思うのですが、この数値が話題になることはついにありませんでした。もっと驚くのは教育学者や数学の専門家が何も言わなかったことです」 さらに、その先生は「中学生になって割合の学力が回復する子はそんなに多くないように思われます」と結ばれている。それに筆者が付け加えるならば、大学生になっても変わらないと述べたい。 これまで専任と非常勤を含めて10の大学で文系・理系合わせて約1万5000人の大学生を指導し、また小・中・高の約200校で出前授業を行い、さらに、大学での就職委員長を務めていたとき、夜間に「就活の算数」ボランティア授業も行っていた。そのような事情もあって、最近の「%」の問題は肌で感じていた。 そして、「数学が苦手な生徒は、答を当てるマークシート式問題だけ解ければよい」という困った指導が広く行われていることに対し、ある学生が「数学を苦手としている者でも、本心は時間をかけてでも内容をよく理解したいと思っているのです」と熱く語ったことが忘れられなかった。 そこで今年4月に、『「%」が分からない大学生 日本の数学教育の致命的欠陥』(光文社新書)を出版した次第である。 「%」の問題をさまざまな角度から検討した結果、大きく分けると2つの原因にたどり着く。 まず1つめ、次の4通りの表現は同じ意味である。 ① ~の…に対する割合は○%? ② …に対する~の割合は○%? ③ …の○%は~? ④ ~は…の○% したがって、「元にする量」と「比べられる量」を国語的にしっかり理解する必要がある。にもかかわらず、それを理解できていない大学生が増えているのだ。 もう1つは、教える側が主に理解の遅い子どもたちに対して、理解を無視して「やり方」の暗記で済ませてしまう指導をしていることだ。 「速さ・時間・距離」の問題を、丸の中に「は・じ・き」なるものを書いて「やり方」の暗記だけで解く方法があり、それに類似した「く・も・わ」(比べられる量・元にする量・割合)なるものまである。奇妙な誤解答を書く学生に限って、答案の隅に「は・じ・き」や「く・も・わ」の図を書いている場合が目立つ。 以下ソース https://toyokeizai.net/articles/-/278180




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