19/02/14 18:18:18.60 JUq9z8Zd.net
日本の現在のやり方は異常。
日本は給付型年金(現役層が払った分を引退層が受け取る)だから、基金を運用する必要がそもそもない。
プールした分を安全に運用する必要はあろうが、リスク回避を第一とするのが役目のはず。
米国でも欧州でも給付型の社会保障のプール金は国債メイン。
米国や欧州は確定処出年金(自分が払った分をファンドが運用して退職時に受け取る)にしてプライベートだから、株式運用あり。
各ファンドが、デフレ時には株式へ、インフレ時には国債へと、移動しながら運用している。
攻めのファンドが金融危機で大損を出すこともあり、安定思考のファンドが好景気時に利益をだせないこともある。
それぞれだ。
日本のようなオンリーワンの巨大な給付型年金基金を60%も株式に突っ込むとどうなるか。
記事にある通り、株式低迷期にも、国債に逃げることができない。
リーマン級が来ても、ただ見ているしかなくなった。