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2018/12/25
【政府】外国人拡大方針を正式決定 受け入れは当面9カ国
スレリンク(newsplus板)
滞在期間が最長5年で単身が条件の「特定技能1号」の対象は14業種で、人数の上限は5年間で計約34万5千人と確定。
受け入れは当面、9カ国(ベトナム、フィリピン、カンボジア、中国、インドネシア、タイ、ミャンマー、ネパール、モンゴル)からとし、
日常会話程度の水準を求める日本語試験を実施する。
新資格に見合った技能や知識を有しているかを測るために行う技能試験は、業種ごとではなく「溶接」「塗装」などの業務ごとに設ける。
報酬は日本人と同等以上を求めており、転職は業務の範囲内に限って可能。兼業は禁止とした。
ただ、技能試験を実施するのは来年4月時点で「介護」「宿泊」「外食」の3業種にとどまり、残り11業種は来年10月や来年度内などに
ずれ込む。このため当面は、実習期間を終えた外国人技能実習生からの無試験での移行が大半となる。
上限の超過や大都市集中を防ぐため、各受け入れ企業に対し業界団体などが調査を行い、地域別の就労状況を把握。
官民で作る業種別協議会も設置し、有効求人倍率といった統計も参考にして調整を図るとした。
一方、家族帯同が可能で永住に道が開ける熟練資格の「特定技能2号」については、制度開始から2年後に「建設」「造船・舶用」
の2業種で本格導入する方針だが、他業種の受け入れ時期は未定となっている。