17/08/10 08:49:08.28 CAP_USER.net
※続きです
●先進的な宇宙開発
インドが参戦する以前には、火星を周回する人工衛星の打ち上げに成功したのは3例だけだった。
米国とロシア、そして欧州宇宙機関(ESA)だ。
しかし、インド宇宙開発研究所(ISRO)によるマンガルヤーン(「火星の乗り物」を意味する)人工衛星プロジェクトは、その列に加わっただけでなく、これまでで最低コストの恒星間ミッションとなった。
7400万ドルしかかかっていないのだ。NASAの火星探査計画MAVENには、その10倍のコストが費やされている。
マンガルヤーン・プロジェクトは、インドが「低コスト」の国ではなく、「卓越した能力」の国であることを証明した。
欧米発の多国籍企業は、インドを安い労働力の供給元としか見ていないことがほとんどだ。
それは重大な誤りだ。
インドの科学者やエンジニアは世界レベルにある。
そして彼らの才能は、現状、低コストで手に入れられるのだ。
●クールなアイデア
小型冷蔵庫の「チョトゥクール」は、インドの食料貯蔵にまつわる課題に取り組んだイノベーションだ。
この国の約8割の家庭は冷蔵庫を持っていないばかりか、借りて使うこともできないでいる。
それもあり、国全体でおよそ3分の1の食料が廃棄されているのが現状だ。
チョトゥクールは12ボルトのバッテリーで、摂氏8度から10度の温度で食料を冷やせるプラスチック製の入れ物だ。
国内で流通している一般的な冷蔵庫のコンプレッサー技術を使わずに、独自の熱電方式、あるいはソリッドステート方式の冷却システムを採用している。
また、扉は手前ではなく上部に付いている。
内部に最大限冷気を閉じ込めておくための工夫だ。
●ありえない時計
世界最薄の防水腕時計を考案し、開発・生産している国といえばスイスか日本と思うのではないだろうか。
実はインドなのだ。
しかも設立されて10年と少ししか経っていない会社「タイタン」が、その偉業を成し遂げたのである。
タイタンがその挑戦を始めたとき、彼らはスイスの時計職人たちのところへ赴き、アドバイスを求めた。
しかし、職人たちは口を揃えて、そんな時計はありえないと言った。
超薄型の時計も、防水時計ももちろん作れるが、その両方を同時に実現するのは無理だという。
タイタンは結局、声高にその技術を誇ることもなく、控えめな態度で偉大な技術的ブレークスルーを成し遂げた。
4年かかったが、時計製造の常識を覆すエンジニアリングの画期的大勝利だった。
●注目される眼科病院
インドの地方都市マドゥライのある医療機関が、経済的に恵まれない人の眼科治療に関するイノベーティブなビジネスモデルを作り上げた。
アラビンド眼科病院が、従来の眼科手術の効率を10段階は引き上げるテクニックを開発したのだ。
このビジネスモデルは、何百万人もの貧しい視覚障害者に、無料もしくはほとんど無料で手術を行うことを可能にした。
それでいて病院は手術によって収益の40%を生み出している。
アラビンド眼科病院は1年に20万件もの白内障の手術を行っている。
これは同病院が世界最大の眼科学の研究施設であることも示している。
なにしろ、ハーバード大学やジョンズ・ホプキンズ大学の学生が体験医療実習やトレーニングに訪れているのだ。
※以上です
3:名刺は切らしておりまして
17/08/10 09:20:42.29 ynjf+3ng.net
出向なんてモチベーション無くすだけだろう
4:名刺は切らしておりまして
17/08/10 10:20:05.08 4ZBLTOGV.net
いやでも、ここだけは改善したほうがいいと思いますよ。。。。
日本と、中国、アメリカのベンチャー投資の比較
URLリンク(news.biglobe.ne.jp)
URLリンク(news.biglobe.ne.jp)
1)ベンチャーキャピタル
アメリカ 6,9 兆
中国 5,1兆
日本 0,18 兆
2)エンジェル投資家(個人投資家)
アメリカ 0,73 兆
中国 0,19兆
日本 0,017 兆
3)スタートアップ出身大手による投資
アメリカ 1,2 兆
中国 3兆
日本 0,02兆
ちょっと見えてきたね
頑張ってまとめたね、この記事
5:名刺は切らしておりまして
17/08/10 10:21:56.08 tu38pTOL.net
日本については過去形で書くべきでは?
バブル崩壊以降、なんでもかんでも子会社化非正規化を推し進めたおかげで、ここに書いてあるような特性はすっかり失われてしまった。