17/03/09 12:39:18.45 CAP_USER.net
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【ロンドン時事】世界貿易機関(WTO)は8日、日本の貿易政策に関する審査報告書を公表し
農業分野について「過保護な状態が続いている」と懸念を表明した。具体的には、
農産物の関税や価格支持策が「他の経済協力開発機構(OECD)諸国と比べ、高水準なままだ」と指摘しており、改善を求める圧力が強まりそうだ。
報告書は関税について、農産物が非農産物の4.5倍に達していると分析した上で、
「相対的に高い関税が国際価格よりも高い国内価格を支えている」と論じた。
また、補助金などを通じた価格支持策が日本の農業保護策の主軸であると位置付け、
食肉や卵などの具体例に言及。「生産と貿易を最もゆがめている可能性がある策の一つだ」と批判した。(2017/03/08-22:05)