17/01/09 12:54:08.98 4/ioC39y.net
佐幕派な藩の人材は、明治政府の高官にはなれませんでした
幕閣の旗本・御家人はもとより、甲斐国のような徳川直轄地の関係者も排除
警察と海軍は薩摩隼人の独断場
総理大臣(政治)と陸軍は長門人が派閥を形成
こういう流れが1904年の日露戦争ぐらいまで継続します
満州事変から226事件に至る期間に、
陸軍は幹部が長州閥から東北閥に一斉転換されます
あれだけお見事に転換するっていろいろ大きな政治の流れがあってですね~
簡単には描けません
この時期は関東大震災(1923年9月1日11時59分発震)があって
そのあと大正天皇の崩御(1926年12月25日)
NYウォール街の暗黒の木曜日に端を発した昭和恐慌(1929年)
柳条湖事件(1931年9月18日)に先走ったのも経済危機から来てます
政治家や商売人の力では日本の社会安定化が図れなくなったわけです
こうなれば軍人さんの出番となり硝煙の香り芳しきキナ臭い匂いに社会も包まれていく
それであの日本史上最悪で悲惨な15年大東亜戦争で1945年8月15日を迎えます
戻るけど、佐幕派や直轄地の優秀な人材は民間でガンガリます
甲斐と中信濃な人は「交通関係」で大成功します
阪急の小林一三
東武の根津嘉一郎
国際興業の小佐野賢治
みなさんが踏切渡るとき、遮断機とか警報機の会社名見て頂戴
URLリンク(www.sankosha-s.co.jp)
ここが甲斐国人脈と関係してると聴いてます
鉄道王の山梨県ですから縁があるんですね