17/01/09 01:28:42.12 zL8lI/hj.net
だったら西郷どんの汚名を漱いで靖国神社に奉れ！！！
何が賊軍だ！！
西郷どんが西南戦争でしたのは、新政府の西洋かぶれの風に付いて行けない、旧来の生き方しか出来ない侍の命を一身に受けて、負ける戦いをしたんだよ。
最初から勝つ気はない。
不平士族はどう新政府が説得しても納得しない。
その魂を西郷どんは受け止め、散って行ったんだよ。
当時、日本最強の武士集団といわれた薩軍。
薩軍を中心に全国から集まった、新政府に不満のある侍。
彼らが明治新政府の軍に負けることによって、それ以降大きな暴動も無く明治維新は政策を実行した。
西南戦争は避けられなかった戦争。
武士の世界から、明治の新政府の意向についていけない不満分子を天に送った。
西郷どんは最初から全く指揮を取ることもなく、この戦いで武士の世を終わらせるため命を捧げた。
バカはこの西郷どんの深い思慮が分からないから｢西郷は賊軍の大将ニダ！｣と、軽い頭で結論を出す。
バカの軽い脳味噌では、この西郷どんの心情など理解できないのだろう、脳味噌のキャパを超えてるから。
もし西南戦争が無ければ、いつまでたっても明治新政府の行政はうまくいかず、日本の近代化はずいぶんと遅れたことだろう。
西南戦争は、新時代の胎動の中で、産みの苦しみの中で起きた戦争。
避けられなかったし、スムーズな近代化のためには、侍の世を終わらせるために必要だった。
桐野の以下、西郷軍の幹部達も西郷の心情を理解し、派手に暴れて見せた。
そりゃそうだろう。
鎌倉時代からずっと続いた誇り高い武士集団だ。
負ける戦いをするといっても、あっさりと負けるわけには行かない。
これまでの武士のプライドも、伝統も、これまでの多くの歴史上の武将の魂もある。
明治新政府軍を大いに苦しめ、立派な戦いぶりを見せ付け、そして桜の散るように散っていく。
西南戦争で武士の世の中は終わった。
西郷どんをはよ、靖国神社に祭れ！！