【仕事】日本の低成長率の原因は、少子高齢化ではなく「仕事嫌い」at BIZPLUS
【仕事】日本の低成長率の原因は、少子高齢化ではなく「仕事嫌い」 - 暇つぶし2ch2:海江田三郎 ★
16/09/09 10:12:12.72 CAP_USER.net
自信を持って「好き」と答えたのならば、あなたはラッキーだ。というのも、残念ながら日本人の多くが「働くことが嫌い」で、「会社のことも嫌い」だから。
まずは、「仕事嫌い」についてデータから見てみよう。就労中の18~29歳の若者に、働く意義について尋ねたところ、
「働くのは当たり前だと思う」と答えた人が全体の4割に過ぎず、「できれば働きたくない」と答えた人が
全体の3割もいた(2015年 電通総研「若者×働く」調査。就労している18~29歳の若者の回答より)。
私が担当する講義でも「働く」ことのイメージについて尋ねたことがあるが、やはり多くの学生が「働くこと=ストレスと時間をお金に換えること」
だと捉えていた。会社というタテ組織に自分を放り込み、上司から与えられたタスクをこなし、
自由を奪われる代償として給料をもらうのが仕事、と考えている人が多い。
働くことが不幸なら、「会社嫌い」になるのも当然だ。「愛社精神」を尋ねた調査では、「組織貢献・愛着度」という項目で、
日本は28カ国のうち最下位の31%だった(ちなみにアメリカは59%、ドイツは47%である。
2012年 KeneXaHigh Performance Institute「従業員エンゲージメント調査」より)。
この質問であなたも仕事、会社が「嫌い」と答えたのなら、どうしてそう感じているのか、振り返ってみてほしい。
会社を「人生の墓場」だと感じ、墓に片足を突っ込んだまま過ごすのは、あまりにももったいない生き方だからだ。
私は投資家として、生き生きと働く人々や会社も多く見てきた。当然のことながら、会社が好きな社員がたくさんいる会社とそうでない会社と、
どちらに投資価値があるだろう。イヤイヤ働く社員が多い会社が成長するだろうか?
日本の成長率が低いのは必ずしも少子高齢化が原因ではない。働くことが嫌いな人たちが会社に多くいるからである。
ならば、会社を成長させるために必要なことは、働くことをより社員にとって楽しく、充足感を味わえる場にできるようにすることではないだろうか。
藤野英人 ふじの・ひでと◎レオス・キャピタルワークス代表取締役社長。東証アカデミーフェローを務める傍ら、
明治大学のベンチャーファイナンス論講師として教壇に立つ。『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(講談社刊)など著書多数。


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