【経済】スーパーや外食で値下げ競争加速 デフレに逆戻りat BIZPLUS
【経済】スーパーや外食で値下げ競争加速 デフレに逆戻り - 暇つぶし2ch1:海江田三郎 ★
16/09/06 19:54:09.17 CAP_USER.net
URLリンク(news.tbs.co.jp)
さらなる値下げの波がじわりと広がっています。政府のデフレ脱却のかけ声に反して、スーパーや外食での値下げ競争が加速しています。
 都内のスーパーにお目見えしたのはアメリカ産のアンガスビーフ。柔らかくステーキ向きだというこの肉を、
西友では100グラム187円で7日から全店で販売します。これまで販売していたアメリカ産牛肉よりも質は向上しましたが、価格は同じです。
 「おいしそう。お買い得な感じがしますよね」
 徹底的に低価格にこだわる西友。なぜ、牛肉の質を上げて同じ価格で販売できるのでしょうか。背景には、消費者の節約志向に新たな変化もありました。
 「最近、価格だけではなく、さらに品質に非常にシビアな目線があり、いいものを安く欲しいというニーズに対して、
品質の高さで知られているアンガスビーフにバージョンアップしました。円高というのも1つの要素ではありますが、それも追い風と考えています」(西友・生鮮食品部 ウォルター・ボッケル部長)
 全国におよそ740店舗を構える「業務スーパー」。今月から開店以来初の「円高還元セール」を始めました。
 「もともと178円の商品が、30円安くなっていて148円となっています」(業務スーパー・新宿榎店 池側成吏店長)
 輸入食品など150品以上を最大30%以上値下げ。セールの効果を上げるために国内生産の商品も値下げしました。
この店にとっては、値下げして利益を薄くしても多く売れるので、セールの効果は大きいといいます。
 「今回、これ(セール)をやることによって、さらに(業績の)アップが望めると期待」(神戸物産 中島力取締役)
 値下げすれば売れる・・・都内の居酒屋でも今年から新たな飲み放題を始めました。そのおかげで、夜7時には席がほぼ埋まってしまうという人気ぶりです。その飲み放題とは・・・
 「1時間で600円は安いですね」
 なんと1時間600円の飲み放題です。さらに、1時間以降は1分10円に。これまでの飲み放題は料理付きのコースで2時間3000円からでしたが、2時間以上いる客が減ってきたこともあり、1分10円を導入しました。
 「(1分10円は)斬新ですね」
 「さっと飲んでさっと帰る」
 「2000円あれば十分」
 店としては、客単価は下がったものの、回転率が2倍以上に上がったことで、結果、売り上げを保っているといいます。
 「厳しいですからね、今。何もしないでいたらどんどん(売り上げは)落ち込んでいく」(さか膳オーナー 千田さかよさん)
 サラリーマンの懐具合はどうなのでしょうか。物価の影響を考慮した7月の実質賃金は、給与の増加が続いたことから6か月連続でプラスとなりました。
Q.実質賃金は上がっているが
 「給与は上がってるよ!」
 「うちの家庭では(小遣いは)据え置きです」
 ただ、プラスとなっているのも物価の下落が実質賃金を押し上げているのが大きな要因です。消費の現場からはデフレ脱却の難しさがにじみ出ています。(06日14:51)


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