【人工知能】AIが人知を超える「シンギュラリティ」の未来 既に過去のAIブームで達成出来なかった「判断」をする「考えるAI」が誕生at BIZPLUS
【人工知能】AIが人知を超える「シンギュラリティ」の未来 既に過去のAIブームで達成出来なかった「判断」をする「考えるAI」が誕生 - 暇つぶし2ch2:スターダストレヴァリエ ★
16/08/25 08:21:26.67 CAP_USER.net
>>1の続き
10~20年後には日本の職業の半分がAIに代替される
 これによって、世界の産業構造も大きく変わるのではないかと言われている。今までのコンピュータ、特に産業ロボットは、だいぶ開発されてきたとはいえ、「手作業」、つまり単純労働を担ってきた。
ところが、これからはコンピュータに「頭脳」がつくわけだ。すると、今までできなかったことが、たくさんできるようになる。例えば、調理などが挙げられる。魚をさばいて、刺身をつくる。
リンゴの皮をむく。さらには、野菜の収穫や、モノを片付けることもできるようになるという。農作業のほとんどが自動化されると言われている。
中でも最も注目されているのは、自動運転車だ。アメリカでは、すでに一部の道路で自動運転車が走行している。自動運転車は、人間が運転するよりもはるかに正確だ。近い将来、タクシー業界、トラック業界にも参入するだろう。
このように、さまざまな仕事がAIによって置き換えられると、問題になってくるのは「人間の職が奪われるのではないか」ということだ。
イギリスのオックスフォード大学と野村総合研究所との共同研究によると、日本で働いている人の約49%の仕事が、10~20年後にはAIに代替されるという。
AIに雇用が奪われても新たな仕事が生まれるだろう
 1800年代初頭の産業革命期、イギリスで職人たちによる「機械打ち壊し運動」が起こった。産業用機械が発明されたことで、仕事を奪われた職人たちが、機械を次々と破壊したのだ。
ところが、その運動は長くは続かなかった。産業革命によって、他のやるべき仕事がどんどん増えてきたからだ。
これから来るであろうAIの普及による産業革命にも、同じことが当てはまるだろう。今ある仕事の49%がAIに置き換えられたとしても、新しい仕事がどんどん増えてくると思う。
その一方で、議論すべき問題もある。一つは、管理の問題だ。ネコの顔、犬の顔、ライオンの顔の見分けがつくようになったことで、人間の顔認識も普及していくだろう。
すると、例えば監視カメラに不審な人物が映ると、即座に警備会社や警察に連絡することもできるようになる。
このような「管理」ができるようになることはすばらしいことだが、もし、このシステムが会社の中に持ち込まれたらどうなるだろう。社内で怠けている人がいるかどうかを監視することもできるようになるのだ。
どこまで管理するのかという問題を考えなければならない。
こうした監視社会がAIによって可能になってくると、様々なプライバシーの問題も出てくるだろう。
AIと人間の違いとは何か?
 AIには感情がない。思い違いも、物忘れもない。だから、今後は様々な領域でAIが人間の仕事にとって代わっていくだろう。
事実関係の正確さを補ってくれるわけだから、正論しか言わない新聞の社説などはAIで代替できてしまうんじゃないかと、皮肉を込めて思う。
じゃあ人間は必要なくなるかといえば、そうではない。人間は、感情がある。意志がある。だからこそ、いいか悪いか、好きか嫌いかを判断したり、方向性を定めたりすることができる。
ここは、人間じゃないとできないことだ。これからはAIをうまく活用しながら産業を発展させていくことが問われているのだ。
これから日本では、AIが産業の要になる。6月2日、政府は成長戦略として「日本再興戦略2016」、「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太方針)、「ニッポン一億総活躍プラン」などを閣議決定した。
この中でも中核となるのは、「第4次産業革命」だ。一つは、インターネット・オブ・シングス(IoT)、ビッグデータ、AI、ロボットなどの分野を集中的に伸ばすことで、約30兆~40兆円の付加価値をつくりだすという。
日本の産業が、本当に成長できるかどうかは、AIへの取り組みにかかっていると言えるだろう。


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