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★世界一のトヨタはなぜ日本に残るのか?★
「トヨタは日本で生まれ育てられたグローバル企業であり、日本でのモノづくりにこだわりたい」
2011年5月に開催されたトヨタ自動車の決算会見でのこと。
社長の豊田章男氏が日本でのモノづくりへのこだわりを語ると、
その直後、横に座っていた財務担当副社長の小澤哲(さとる)氏が次のように切り返した。
「日本でのモノづくりは一企業の努力の限界を超えているのではないか。社長に進言せざるを得ない」。
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公の場で社長と副社長が"食い違い"を見せるのは
異例のことだ。折しも東日本大震災が襲った直後。
1ドル80円台の超円高が続き、容赦なく日本企業の体力を奪っていた時期である。
国内にこだわっていては、日本企業はバタバタと倒れてしまうのではないか。
多くの日本人がそう感じていた時に、章男氏は、時流に逆らうように国内で踏ん張る決意を示したのである。
※トヨタの場合、1円の円高で約300億円の営業利益損失
トヨタグループの創始者である豊田佐吉の遺訓『豊田綱領』には
「産業報国の実を挙(あ)ぐべし」との言葉が書かれている
税金を納め、雇用を生み、日本という国家に貢献することにトヨタが存在する意義がある。
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