16/03/21 14:28:06.01 JEhO1TIA.net
ノーベル経済学賞のスティグリッツ氏は、
法人税は減税しても意味はなく増税するべきで、金融緩和自体はよいがいきすぎはダメ、
マイナス金利は日本もEUも効果はなくリスクが高い、格差は需要を減少させ成長を妨げる、
消費税は需要をへらすので最悪で2014年前から反対していた、 トリクルダウン経済が成功した国はない、
と、当たり前のことを言ってくれた。
資本主義において個人資産は、資産が資産を呼ぶ力となるので、
ほっておくと個人資産は正規曲線のベル分布ではなく、べき分布になって偏りが生まれる。
金持ちはその金でさらなる金を得やすいので、
一部の者がほとんどを手に入れて、あとはもたざるものが大量発生していくわけだ。
こうして格差が付くと、社会の中の消費は減るので経済は回らなくなる。
正規分布とベキ分布
URLリンク(www.caa.go.jp)
ほっておくとベキ分布になるのなら、それを是正するような強力な補正が必要になる。
指数関数的なべき分布の曲線を、正規分布にするような補正が理想。
現在の個人資産で描いたべき分布曲線を正規曲線に補正するような累進課税率が理想課税ってことになる。
それをやらないと消費で経済が活発化せず、国力は伸びない。