16/02/17 16:14:38.19 2wPYcyZE.net
TPPの罠 輸入食品 規制後退 URLリンク(news.j-houdou.com)
残り任期1年となったオバマ米大統領の一般教書演説が13日に行われた。この中で、オバマ大統領は議会に向けて、
昨年10月に大筋合意した環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の早期承認をするよう求めた。
オバマ大統領は来月2月に合意内容について署名し、その後は議会の審議を待つことになる。
だが、共和党は医療分野で自国の譲歩が大きすぎたことに反発、与党・民主党もTPPによって
雇用が失われる恐れがあることに強い懸念を抱いており、承認されるか否か分からない情勢だ。
しかし、TPPが発効しなくても、米国はすでに、日本側に輸入規制を大幅緩和させる「手筈」を整えている。
TPP交渉と並行して行われた、輸出入を巡る日米2国間協議が合意に達したからだ。
日本が米国に対して、大きく譲歩したのが農業分野。その交換文書「衛生植物検疫(SPS)」を見ると、
これまで守ってきた安全障壁がすべて取り払われることが分かる。
禁止してきた収穫後の農薬使用を認めたことに始まり、食品添加物の緩和、ゼラチンとコラーゲン禁輸解除……。
ゼラチン、コラーゲンは狂牛病規制から輸入を禁止していたが、今後はまったくの無防備になる。
(続く)