15/12/22 08:31:17.75 CAP_USER.net
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2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設で、
二つの業者チームが提案した設計・施工案のうち、「木と緑のスタジアム」を主なコンセプトにしたA案が、
事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC、大東和美理事長)から政府に報告される見通しになった。
22日午前に開かれる関係閣僚会議(議長・遠藤利明五輪担当相)を経て、新しい競技場の姿が決定する。
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JSCは公正な審議のためとして事業者名を明らかにしていないが、関係者によると、
A案は大成建設を中心に梓設計、建築家の隈研吾氏で構成するチームが提案した内容。
屋根には鉄骨に木材を組み合わせ、「伝統的な和を創出する」としている。地上5階、
地下2階建てで、スタンドは観客の見やすさを考慮した3層構造。高さは49・2メートルと旧計画(実施設計段階)の
70メートルに比べて低く抑えた。総工費は約1490億円、完成は19年11月末。
JSCは19日、建築の専門家らでつくる技術審査委員会(委員長=村上周三・東京大名誉教授、委員7人)が
二つの案について、「ユニバーサルデザインの計画」「日本らしさへの配慮」「工費」「維持管理費」な
ど9項目の評価基準で審査。1人140点の計980点で採点した。この結果や競技団体、
アスリートらの意見を踏まえ、大東理事長がJSCとしての結論を出すことになっていた。