15/07/08 01:47:08.29 UBXDUCJN.net
財務省発表の1053兆円の政府債務の中身
まず政府短期証券117兆円を国の借金に加えている
これは為替介入をいつでもできるようにする準備金だ
法律上3ヶ月ほどで借りては返す行為を繰り返している
借金として存在していないので、政府の借金ではない
次に財政投融資残高163兆円
特殊法人への赤字補填や予算配分で、福祉や復興事業など
公的な仕事もあるが、 天下りに金をばら撒くだけの機関も多い。
大半は「国の事業」ではないので、これを全額政府債務にするのも間違い
建設国債残高250兆円
これは道路建設などだが、高速道路料金や、ガソリン、自動車税などで
利用者が支払う事になっており、一般税収から支払っているわけではない。
外国では高速道路を建設して料金で返済するような借金を、政府債務に含めてない
例えばアメリカは道路建設費などは、政府債務には含めない
利用者が高速料金やガソリン代から支払って建設するのは「政府の借金」では
ないと考えるからだ
これらを引いて残った日本の「本当の政府の借金」は
多く見て500兆円という所で、発表の半分しかない
さらに日銀が国債のうち300兆円を買い取ってる
日銀が買い取った国債は、返済も利払いもしなくて良いので実質的に消滅する
償還日から10年経過すると、支払い請求権が消滅し、正式に無効になる
すると日本の現在の「政府の借金」は200兆円しかない事になる(笑)
自分は別に日本政府の借金が200兆円しかないから大丈夫と言いたい訳
ではないんだが 少なくとも国際基準で言えば、諸外国の政府の発表してる
借金額はまさにこういう数字で、日本とは計算方法が違う事は知っといたら良い