武田薬品工業株式会社総合スレッド32悪の増資だ!at BIO
武田薬品工業株式会社総合スレッド32悪の増資だ! - 暇つぶし2ch74:名無しさん@お腹いっぱい。
18/10/04 17:04:01.65 .net
挑戦する企業/武田薬品工業(4)M&Aは戦略を映す鏡
シャイアー統合過程に自信
【国際化へかじ】
「(武田薬品工業という)会社の戦略の変貌を、買収が最も端的に表している」。武田で渉外担当の執行役員を務める平手晴彦はこう分析する。
武田は2008年、米バイオ医薬品企業ミレニアム・ファーマシューティカルズを買収した。平手はこれを「がんを中心に、科学を深掘りする一つのきっかけになった」とみる。
従来、武田は化学合成でつくる低分子医薬品を得意とし、研究開発対象とする病気も生活習慣病関連が多かった。ミレニアム統合で新たな創薬手法や疾患領域への視界が開けた。
08年時点の社長は長谷川閑史(現相談役)。当時、会長だった創業家出身の武田国男は、09年に会長を退任した。
「その前後から長谷川が思い切って国際化に向け、かじを切れるようになった。戦略の方向性に応じて、必要なものを買うことを良しとした」(平手)。
長谷川は11年、新興国への販路拡大を目的にスイス製薬ナイコメッドを傘下へ収めている。
武田の現社長クリストフ・ウェバーは、こうした流れを引き継いでいるようだ。17年に米創薬ベンチャーのアリアド・ファーマシューティカルズを買収。
それまで武田はがん領域において主に血液がん薬を展開してきたが、肺がんのような固形がんへも本格参入する狙いがあった。その後ウェバーは、アイルランド製薬大手シャイアーの買収を決断する。
【現場よく知る】
大型M&A(合併・買収)を繰り返してきた武田だが、シャイアーの案件は実現すれば日本企業による海外企業の買収例として過去最高額となるケタ違いの規模。
買収後の統合プロセス(PMI)に困難も予想される中、ウェバーは「統合プランはきちんと練っている。2社のノウハウを合わせる」と自信を示す。
一方、平手はPMIの難しさを認めつつも、「ミレニアム買収時は(相手企業を)統合する能力が今とは段違いに低かった」と話す。裏を返せば、現在は円滑に進められる体制があるということだ。
「今の外国籍のメンバーが多い執行役員体制は、非常に価値がある。欧米各地の現場をよく知る連中が、手ぐすね引いて待っている」(平手)。(敬称略)
URLリンク(www.nikkan.co.jp)


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