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武田薬品工業株式会社総合スレッド31さあ現物投資! - 暇つぶし2ch982:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/28 16:43:40.38 .net
研究開発改革が浸透、「低分子以外」が中心に 武田薬品・R&D説明会
武田薬品工業は27日、投資家向けR&D説明会を開き、研究パイプラインの中心が「低分子化合物」から、バイオ医薬品・核酸医薬・細胞治療など「低分子以外」に変わるなど、研究開発改革が浸透しつつある状況を説明した。
登壇した8人のうち日本人は1人のみで、質疑応答が全て英語で行われるなどグローバル化も印象づけた。
研究開発のトップを務めるアンドリュー・プランプ氏(チーフメディカル&サイエンティフィックオフィサー)は、2000年初めにはパイプラインの85%超が低分子で、開発チームが地域別に分断され生産性が低迷していたと指摘。
しかし14年にクリストフ・ウェバー社長の体制になり、疾患領域の絞り込みを行うとともに、米ボストンを研究開発の中心拠点に据えて外部機関との提携も進めた結果、研究パイプラインの60%超が「低分子以外」になるなど創薬手法が多様化してきているとした。
●CD38標的の新規抗体薬、早期開発段階に
重点3領域の1つ、オンコロジー領域については、同社オンコロジー開発ヘッドのフィル・ローランツ氏が「血液がんでCD38を標的にした3つの新規作用機序の抗体薬などが早期開発段階に入った」と説明した。
その一つ、TAK-573(開発番号)は新規の免疫サイトカイン療法で、難治性多発性骨髄腫を適応症として想定している。現在、臨床第1相(P1)試験の患者登録を実施している。
後期開発段階の血液がん治療薬では、骨髄異形成症候群治療薬「PEVONEDISTAT」が年内にP3試験入りする予定で、米国では20年度の承認取得を目標に据えている。
固形がんの状況も説明。肺がんでは、ALK陽性の非小細胞肺がん治療薬ブリガチニブ(海外製品名「アルンブリグ」)について20年度に日本での承認を目指す。
また、EGFR薬剤耐性遺伝子のエクソン20に抗腫瘍効果を示すことがP1/2試験で確認されたTAK-788について、申請データを取るためのP2試験を18年度中に開始する。さらに次世代型キナーゼ阻害剤TAK-228も開発中とした。
免疫療法では、国立がん研究センターと山口大発のバイオベンチャー、ノイルイミューン・バイオテックと提携したCAR-T療法の開発で19年にP1試験を予定している。
さらに免疫療法のパイプラインを拡充するため、バイオベンチャーやアカデミアなど12以上の機関と提携を結んでいる状況も明らかにした。
消化器系疾患領域については同領域開発ヘッドのアシッド・パリック氏が「エンティビオ」の新規剤形として、皮下投与製剤を18年度下期に米国(適応症・潰瘍性大腸炎)、欧州(潰瘍性大腸炎・クローン病)で申請する方針を示した。
 
さらにクローン病に伴う瘻孔の間葉系幹細胞治療薬ALOFISELのP3試験を米国で19年第1四半期に開始する計画だとした。
 
中枢神経領域については同領域開発ヘッドのエミリアンジェロー・ラティー氏が、突然の睡魔に襲われる1型ナルコレプシーの治療薬として開発中のOX2受容体選択的アゴニストTAK-92



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