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武田薬、一般薬「売却せず」 社長が一部観測を否定
武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長は日刊工業新聞社のインタビューに応じ、日本における一般用医薬品事業について「ブランドの認知度が高く、非常に良い状況。売却する考えはない」と述べた。
武田は7兆円近くを投じてアイルランド製薬大手シャイアーの買収手続きを進めており、財務改善の観点などから一般薬事業を売却するという観測が業界で流れていたが、否定した。
シャイアー買収手続きに関しては、「株主の賛成は得られると自信を持っている」と語った。
ウェバー社長は「中核ではないビジネスの場合、投資が少なくなり競争力を失う場合は多い。だが武田は日本の一般薬市場で2位。強いポジションがある」と指摘。医療用医薬品事業を主力としつつも、国内の一般薬事業は維持する考えを示した。
同事業は2018年3月期に売上高が前期比5・0%減の785億円、営業利益は同3・4%増の212億円だった。
武田はシャイアー買収に向けた新株発行のため、今秋以降に開かれる見通しの臨時株主総会で、3分の2以上の賛成を得る必要がある。これについてウェバー社長は「引き続き我々のビジ�