16/06/01 20:44:20.64 q0nbsXfH.net
代車に過失割合は関係ない。
事故によって被った損害を賠償するのが損害賠償請求。
そして過失割合に応じて負担割合が決まる。
また基本的にはお金で解決する。
代車は修理会社あるいはレンタカーなどから借りる。
その間に発生するレンタル料は事故がなければ当然発生しないのだから相手に請求できるという仕組み。
だからぶっちゃけ相手の同意は必要なくて、代車を借りて後にその費用を請求しても全く問題ない。
請求したその費用は過失割合に応じて支払われる。
ただしその代車が必要かどうかが争点となる。
例えば代車を借りたけど特に使うこともなく家の駐車場に置きっぱなしとか軽自動車の代車にベンツなどの相手への過度な負担や利益を甘受するのは許されない。
代車が必要であるという正当な理由がなければ相手が支払を拒否する。
その場合は相手の同意なくして代車を借りていれば当然その費用は自腹となる。
実際に代車費用については争った事例が多数あるので詳しくはググれ。
同意がないとこういった面倒なことがあるから予め正当な理由を相手に伝えた上で代車を借りたほうが良い。
こういったことは弁護士がいればかなりスームズなんだけどね。