15/11/09 21:49:23.79 g1NpIFo/.net
失礼しました。
マカロニーノ君が真に心を入れ替える日は一体いつになるやら・・・ｗ
『現実のあべこべは夢の世界』
「えー ニホン様、困窮するウリナラをお救いいただいた御恩は一時も忘れたことはございませんニダ。」
「うぬっ？」
教室でニホンちゃんはカンコ君に頭を下げられました。
言ってることもやってることもいつもとまるで違うのでニホンちゃんは混乱状態です。
「ちょっと、あの、なにいってるの？」
なにやらクラスの雰囲気もおかしいです。カナディアン君にやけに存在感があってイン堂君は物静かにしてます。
「おいニホン、そろそろ常任委員会が始まる時間だ。」 「ルーマやマカロニーノも集まってるぞ。」
「いや私は常任委員でないじゃない。てかゲルマッハ君もアーリアちゃんも違うじゃない。」
ニホンちゃんの突っ込みにゲルマッハ君もアーリアちゃんも怪訝な顔をします。
でもすぐに呆れたような表情を浮かべました。
「はは、冗談はやめてくれ。なあ姉上。」 「この間の大喧嘩でアメリーを火あぶりにした烈女がいないと会議が始まらんぞ。」
ポカンとしたニホンちゃんを残して２人ともいってしまいました。
冗談を言ってるのはどっちなんだと思いつつニホンちゃんはとりあえず２人を追いかけることにしました。
「お荷物をお持ちしましょうニカ？」
「いや持たなくていいからここで見張ってなさい。」
「承知いたしましたスミダ。」
廊下でニホンちゃんはいろんな人を見ました。日章旗を持って軍歌を歌うサヨちゃんとかフランソワーズちゃんに料理を教えるエリザベスちゃんとかです。
とりあえずつっこみはやめといて無視しときます。
「え～とどっちに行ったのかな・・・？」
「あっちだよ」
「あっちね。ありがとウヨ君」
「『ウヨ兄さん』だろ。」
そんなこと言ったってウヨ君は３年生でニホンちゃんの弟のはずです。さすがにそれくらい覚えてます。
（ウヨ君が私のお兄さん？ ありえない。それはおかしい。）
「・・・ここは本当に地球町の地球小学校なのかい？」
「そうだYO、そろそろ起きろよニホンちゃん、ニホンちゃん！」
「ううん、アメリー君？」
なんだ夢か。変な夢だったな。なんかみんながいつもと違うっていうか、ありえないことになってたな。
「どんな夢だったんだYO？」