14/09/08 22:47:51.24 oP0UNoE9.net
・スーパー・チャージャ = エンジンのクランク軸の回転をベルトで伝達し,スーパー・チャージャの羽根(コンプレッサ)を駆動します
つまり排ガスのエネルギを使うのが,ターボ・チャージャで,エンジンの動力を分割して使うのがスーパー・チャージャです。
●特性は?
ターボ・チャージャ車の場合,エンジン回転数が2000rpm以下ですと,排ガスの運動エネルギはあまり多くなく,タービンを十分,回転駆動できません。
一方,スーパー・チャージャであれば,エンジンが低回転域から駆動できます。
このため低回転域から過給(本来のエンジンの吸入空気量以上に空気を燃焼室にいれること:英語でSuper Chargingという)するには,
ターボよりスーパー・チャージャが向いているといわれています。
しかしこれは昔の話で,現在は,ターボでも低回転域から十分,過給できるようになっています。