18/01/22 00:39:44.92 T3GriN720.net
>>207
(続き)
「2022年までに段階的に廃止」の起点となった、
倫理委員会の2011/3/30報告書と、その後の全国フォーラムでの対話、
あるいは2012年のEEG連邦議会法案成立時も、
カルカー決定以降のこの論争があることは、
・中道保守右派のCDUキリスト教民主同盟
・バイエルンの保守派地域政党、CSUキリスト教民主同盟
・中道の自由民主党FDP (FDPは2013年の選挙で議席を失い、かわりに中道左派のSPD社会民主党が入れ替わり連立)
の、当時のメルケル連立政権 (2017年選挙も連立の枠組みは維持) をはじめ、
当然、みんな知っている。
要は、
「この件は、既にやっている連邦憲法裁判所で、決着つけて貰いましょう」
という扱い。
なので、2016年の憲法裁判決は、ようやく、
「政府は2018年6月末までに関連法を整備しといて」
と、立法府に期限を付けて、ボールを投げ返したという内容。
(以上)