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対岸の原発 迫る再稼働㊤
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福島の原発事故被災者や識者らへの取材から「対岸の原発」を考える。
「私の遺言だと思って聞いてください」
井戸川克隆さん(70)。
2011年3月の福島第1原発事故当時、同原発が立地する福島県双葉町の町長だった。
福島の人たちは今も悲劇の中に生きている。
国は事故について何の反省もしていないのに、強引に再稼働を進めている。
皆、人ごとのように考えているが、このままではまた被害が起きるのは目に見えている」
さらにこう続けた。「皆さんには、ここに生存する権利がある。
再稼働の前に、今の自然を子孫に引き継ぐ邪魔をするな、毎日の暮らしを守れという契約をすべきだ。
なぜ黙っているのか」
井戸川さんが首長として痛感したのは
「いざという時に政府は逃げる」ことだ。
「責任のある人たちはうそをつき、事実を隠した」