原子力専攻の学生にも「脱原発」広がるat ATOM
原子力専攻の学生にも「脱原発」広がる - 暇つぶし2ch2:名無電力14001
11/09/24 09:54:29.54 .net
>>1の続き

◇学会、人材確保に危機感

 日本原子力学会に参加した学生の多くは、地球温暖化対策の一環として原発の評価が高まった
「原子力ルネサンス」と呼ばれる00年代後半に原子力を専攻した世代だ。
しかし、原発事故は学生たちの考え方を少なからず変え、学会側も人材確保の面で危機感を募らせている。
今後、原発の数が減っていくことになっても、放射性廃棄物の処理や除染、廃炉などの専門家の需要はむしろ高まるからだ。

 学生50人を対象にしたアンケートでは、6人が「進路を変更する」と答えた。
九州大の男子学生(修士2年)は「授業では『安全』と繰り返し教えられてきたので失望した」と異業種への就職を決めた。
学会では学生同士が原子力の将来を話し合うセッションもあり、「原子力に携わるモチベーションが保てない」といった不安の声が相次いだ。

 一方で31人は「原子力業界に進む気持ちは変わらない」と回答した。
学会の教育担当理事を務める百々(どど)隆・日本原子力技術協会専務理事は
「既に専攻している学生より、これから専攻する学生をどう確保するかが問題になるだろう」と指摘する。
学会には、学生たちの信頼を得るためにも、安全性を強調する従来の姿勢を改め、
リスクに関する正確な情報を発信する努力が求められる。

以上


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