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韓国の月刊誌『新東亜(朝鮮語版)』の2011年8月号にて、死産の乳児らの人肉で作られた粉入りカプセルが中国の吉林省延辺朝鮮族自治州にある病院から持ち込まれ、術後や大病による衰弱に効く滋養薬として、ソウル市場などで100カプセル80万ウォン(日本円で6万円程度)で密売されていたと報じられた。その後同誌が独自にカプセルを入手し、関税庁と共に韓国国立科学捜査研究所へ成分分析を依頼した結果、塩基配列の99%が人間の遺伝子と一致し、また男性の染色体が確認された事から女性の胎盤では無い事が分かった[1][2]。事件の衝撃度が高いことから、その後韓国では複数メディアがこの事件を報じるようになった[3]。