22/04/28 08:36:39 KICYLKai.net
うわあ…。
4月26日(火) 鈴木宗男
URLリンク(ameblo.jp)
neo-suzuki/entry-12739566630.html
毎日新聞2面、山田孝男特別編集委員のコラム「風知草」は必ず目を通す欄だが、
4月18日の「ウクライナ 別の視点」を読者の皆様に全文紹介したい。
「東京大学の入学式に招かれた映画監督、河瀬直美の祝辞に「ロシアという国を悪者に
することは簡単」という一節があり、「どっちもどっちはおかしい」と批判された(12日)。
自分の頭で考えよ―という新入生へのメッセージだったと思われるが、ロシアの
蛮行に対する非難が弱いと受け取られた。
とはいえ、戦争の背景を考えることは自由だし、むしろ必要である。実際、フランスの
歴史人口学者、エマニュエル・トッドや中国研究者の遠藤誉(ほまれ)が米国の責任を問うている。
「文芸春秋」5月号(8日発売)にトッドのインタビューが載っている。巻頭の2段組み
10ページである。
見出しは「日本核武装のすすめ」。だが、著者は朝日新聞2006年10月30日付の
インタビューで「日本も核兵器を持て」と発言して以来、繰り返しこの趣旨を語っており、タ
イトル自体に驚きなはない。
興味深いのは、この論客が「メディアが冷静な議論を許さないフランスでは取材を
断っているが、日本は私にとって安全地帯(だから応じる)」と断ったうえで、「戦争の
責任は米国とNATO(北大西洋条約機構)にある」と主張していることである。
彼は、バイデン政権のウクライナ政策を批判する元米空軍軍人でシカゴ大教授の
政治学者、ミアシャイマーのユーチューブ動画を紹介し、こう指摘した。
「米欧は『ウクライナのNATO入りは絶対に許さない』というロシアの警告を
(反撃せぬとタカをくくり)無視してきた」
「米英はロシアの侵攻が始まる前から、ウクライナへ大量の高性能兵器と軍事顧問団を
送り込み、『武装化』を促していた。