21/09/16 01:01:01.41 3StHOygL.net
>>849の続き
それから、野田氏が「足を向けて眠れない」と言っているのが、政界に今も影響力を持っている
青木幹雄元参議院議員会長です。青木氏の事務所には15日、朝一番で岸田氏、2番目に二階氏、3番目に石破氏、
4番目に河野氏の父・河野洋平元衆議院議長が訪ねています。
その青木氏が、野田氏に一定のお墨付きを与えたということが、今回、20人の推薦人を超える大きな
原動力になりつつあると思います。
(Q.野田氏が出馬したら票が割れますが、どの候補に大きく影響がありますか?)
特に影響が大きいのは、河野氏ではないかと。安倍氏の戦略は、河野氏の流れが非常に強いため、
高市氏を自ら推して立候補を容認する形で、放水路のように避けようという形でした。
そこに野田氏が出てくると、放水路がもう1本できます。
そして、1回目の投票で過半数を取る候補が出にくいとなると、決選投票に向かうきっかけを与える可能性があります。
(Q.野田氏の推薦人を切り崩す動きはありますか?)
当然あると思います。野田氏が過去に涙をのんだのも、直前になって切り崩されたためです。
そのため、野田氏は今回、非常に慎重で、名簿の中身は一向に明かしておらず、ぎりぎりになって発表すると思います。
(Q.福田元総理の息子・福田達夫氏を中心に、若手議員たちが派閥にとらわれない投票を呼び掛けていますが、
若手がまとまって行動するようなことはありますか?)
そこはなかなか読み切れていませんが、安倍氏にとって最大の誤算は、福田達夫氏を含むグループ『党風一新の会』です。
党風一新の会は、福田達夫氏の祖父・福田赳夫氏が60年前に作った『党風刷新連盟』を受け継いでいるんだと思います。
党風刷新連盟は今の細田派の源流になっているため、福田達夫氏にしてみれば、「その源流に
戻るべきではないか」という思いもこもっています。安倍氏に対する異議申し立ての狙いもあるのではないかと思います。