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「もう時間がない。治療のため在留資格を」日系ペルー人家族の訴え
鵜塚健 毎日新聞 2021/8/25 05:30(最終更新 8/25 05:30)
非正規滞在を理由に大阪出入国在留管理局(大阪市住之江区)に収容後、
2020年5月から仮放免(条件付きの一時解放)されている日系ペルー人、ブルゴス・フジイさん(47)と
その家族が、病気治療のための在留資格を国に求めている。(以下略)
mainichi.jp/articles/20210824/k00/00m/040/311000c
> 昨年5月に仮放免となって以降は、再び妻と2人の息子らと関西で暮らしていた。
>支援者によると、ブルゴスさんは今年6月ごろ急激に体調が悪化。
>病院で検査を受けると、進行性の膵臓がん(ステージ2)と診断され、8月初旬に入院した。
>本格的な抗がん剤治療や手術が必要とされるが、仮放免中は健康保険に加入できないため、
>医療費は全額自己負担となる。既に医療費は約80万円に上り、
>多くを病院が立て替えている状態で、数百万円とみられる今後の手術費を支払う能力はないという。
> 記者会見した妻は「日本人も外国人も命の重みは一緒。夫はだいぶやせてきており、命が危ない。
>もう時間がありません」と話し、「これまで日本の社会が家族を受け入れてくれたことに感謝しており、
>私たちは日本が好き。早く在留資格を出してくれるようお願いします」と訴えた。妹も「兄の命は
>1時間ずつ、1秒ずつ削られています。私たちの祖父は日本人。どうか命を助けてください」と語った。
> 会見では、病院で録音したブルゴスさんの肉声も公開された。「私は命の危険にさらされています」
>「私には、私を必要としている子供たちがいます。私は生き続けたいです」。
>日本語で息も絶え絶えに訴える声からは、病状が深刻なことが伝わってくる。
> 国に在留資格の再審査を求めた文書では、「ブルゴスさんは日本にルーツがある日系3世で、
>滞在期間は30年に及ぶ」として、日本での「定着性」を強調。
>「ブルゴスさんが健康保険に加入できないために、先進国・日本で十分な医療を受けることができずに
>命を落とすことになれば、人としての品位を顧みない非人道的な取り扱いと言うほかない」と指摘し、
>これまでの国の対応は日本国憲法や国際人権諸条約にも違反するとしている。