21/03/05 09:01:41.04 Cu3pyani.net
>>446
ロイド・オースティン国防長官は最初から、軍事対応を決める上で、必要なだけ時間を
かけらるとバイデン氏に助言してきた。オースティン氏は中東に展開する
米軍の元トップで、バイデン政権の高官の中で、唯一の軍務経験者だ。
「時間はあなたが決めることができる」。
オースティン氏はアルビルでの攻撃後に開催されたホワイトハウスでの会合で、
バイデン氏にこう助言した。会合に参加した政権関係者が明らかにした。
当局者らは、対応策を巡る協議を通じて、適切なバランスを取ることを目指していた
と話す。各省庁の関係者が全面的に関与しつつ、議論が時に長期化する傾向のあった
オバマ政権や往々にして一部の取り巻きのみで即断していたトランプ政権の
いずれの方法も避けることを狙っていたという。
政権当局者は「このような決定を下すのは今回が初めてで、
各方面から厳しい追及の目が及ぶことは分かっていた」と話す。
バイデン氏は結局、最も保守的な選択肢を選んだ。イラク領内への空爆は避け、
真夜中のタイミングで実施し、犠牲者をできる限り最小限に抑えるというものだった。
国防総省の当局者は空爆後、武装派戦闘員1人が死亡、2人が負傷したと明らかにしている。
バイデン政権は同時に、米国が軍事行動を起こす場合のシナリオについて、
特定の基準を設けず、より広範なアプローチで臨んでいる。