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「ワクチン1瓶でさらに2人」「汚染が生じるリスクも」…K注射器、妙手か悪手か
当局「特殊製作した注射器で可能」 専門家「『ワクチンは十分』と言いながら、なぜ…?」
記事入力 : 2021/03/01 10:01
韓国の防疫当局が新型コロナワクチン1瓶あたりの接種人数を
1-2人さらに増やすことができように許容したことから、医療現場で論争が起こっている。
防疫当局は、国内の注射器メーカーがワクチン残量を最小限に抑えるために特殊製作した
「最小残余型(LDS=low Dead Space)注射器」を使えば可能だと見ている。
だが、医療界では「政府がワクチン接種の回数を増やそうと冒険すれば、
ワクチン汚染や大量感染問題が浮上する可能性もある」と懸念の声が上がっている。
防疫当局は27日、新型コロナワクチン接種現場に「ワクチン1瓶あたりの接種勧告人数を接種した後、
ワクチンが残れば廃棄するが、最小残余型注射器を使用すれば、
残ったワクチンで追加接種が可能だ」という内容の公文書を送った。
この日は、アストラゼネカ社製ワクチンの接種二日目、ファイザー社製ワクチンは接種初日だった。
通常、新型コロナワクチンは1瓶に接種定量よりも少し多めにワクチンが入っている。
注射器に移す過程でワクチンが一部残る可能性があるからだ。
生理食塩液で希釈して使うファイザー社製ワクチンは1瓶あたり原液0.45ミリリットル、
生理食塩液希釈を含めて合計2.25ミリリットルだ。
1回の接種に0.3ミリリットル使うため、計算上は7.5回分の接種となる。
しかし、ファイザー社は6回の接種を推奨し、韓国食品医薬品安全処も同じ条件で許可した。
1瓶に6.5ミリリットル入っているアストラゼネカ社製ワクチンの1回接種量は0.5ミリリットルだ。
計算上は13回分接種できる量が1本に入っていることになるが、
アストラゼネカ社は10回の接種を提示している。(続く)