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バイデン政権、国防長官不在で発足…選挙後の混乱で閣僚承認まだ1人 2021/01/21 23:02
【ワシントン=蒔田一彦】米国のバイデン大統領が指名した閣僚のうち、
政権発足当日の20日に上院で承認されたのはわずか1人にとどまった。
大統領選後の混乱などで、手続きが遅れているためだ。
バイデン政権は、空席のポストに前政権の高官らを代行として起用し、閣僚就任まで対応にあたる。
上院は20日、中央情報局(CIA)などの情報機関を統括する国家情報長官に
アブリル・ヘインズ元CIA副長官を充てる人事を賛成多数で承認した。
バイデン政権の閣僚の中で、上院で承認されたのはヘインズ氏が初めてだ。
閣僚など高官の人事は上院委員会での審議・承認を経て、本会議で採決される。
今回は大統領選の結果を共和党が認めてこなかったことや、
ジョージア州の決選投票が終わるまで上院の勢力が固まらなかったことから、手続きが遅れている。
政権発足前日の19日にようやく、ヘインズ氏や国務長官、国防長官候補らの指名承認公聴会が開かれた。
ブッシュ(子)政権とオバマ政権では、続投も含めて発足当日に7人の閣僚が承認された。
閣僚承認が難航したトランプ政権でも2人が初日に承認された。
特に、政権発足時に国防長官が不在なのは1989年のブッシュ(父)政権以来となる異例の事態だ。
長官代行に任命されたデビッド・ノーキスト国防副長官は声明で、「国防総省は戦