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ポリコレ脳凄まじいな…。
東日本大震災より怖かったこと 日本在住の黒人男性が振り返る過去
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
(抜粋)
米国・ミネソタ州ミネアポリスで黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に
よって殺害された。「システミック・レイシズム」とは何か。そして「黒人として
生きる」とは。日本で半生を過ごす米国人フォトグラファーに話を聞いた。
小さな頃から忍者に憧れ、大学ではアジア研究を専攻した。その後、日本に住むという
夢が叶ったのは20代の時だった。来日し、栃木県で英語を教え初めた頃、友達と
日光に行った。民芸屋さんに立ち寄ると、目に飛び込んできたのは「ちびくろサンボ」の
人形だった。衝撃を受け、これは人種差別だということを懸命に説明したが、店の
オーナーは「大丈夫」と繰り返し、まるで聞く耳を持たなかった。すると一緒にいた
友達が店主に「申し訳ない」と謝り出したではないか。なぜこれが「大丈夫」なのか。
なぜ友達が謝るのか……。強い憤りを感じた。当時、日本語でうまく説明できなかった
ことを悔しく思ったが、それは言葉の問題ではないということを後に改めて実感する。
日本にも人種差別は存在する。黒人というだけで、在留カードを見せろと警察に止められる。
しかし、「米国人」という文字を見ると警官の態度は一変する。その度に思う。「もし自分が
アメリカ人ではなく、アフリカや南米出身だったら?」。一方で、外見で判断されることは
極めて多い。タクシーの乗車拒否や入店できない店、または住めない物件も多くある。
ある日、コンビニで強盗があり、犯人が「黒人に見えた」という理由で、偶然近くの公園で
友達と話していたマンスさんが警察に疑われたこともあった。
白人中心の考え方は世界中に広まっている。特にアジア圏では広告やコマーシャルに
白人が使われることが多い。例えば航空会社や化粧品などの企業も白人を起用することに
よってブランドのイメージをあげようとする傾向がある。肌が白いことを理想とする固定
観念が変わらない限り、この現象は続くだろう。そして、それは社会が人種差別に
加担しているということだ。