20/04/29 13:35:59 bN86dF/Q.net
>>897
台湾は中国と今も対峙してる国ですからね。
中国も台湾を武力行使で侵略すると明言してますし、韓国も北と対峙してます。
野党が自衛隊は人殺しとか違法だと言ってるような平和ボケした日本とは全然異なるし、
そもそも、憲法に危機管理条項がない時点で、日本は本当の危機になったときになにも危機管理ができないのです。
やはり、自民党の党是である憲法改正は私は必要だと思います。
※参考
ドイツ基本法と日本国憲法の歩みを比較してわかる、日本の改憲論議の不思議
URLリンク(www.gentosha.jp)
日本での改憲をめぐる議論をドイツから見ると、いくつか興味深い点があることに気づく。戦後、日本国憲法がこれまで一度も改憲されていないという事実や、
議論が感情的かつ特定のテーマに限られていることなどである。議論の核心はほぼ第9条と自衛隊をめぐると言ってよい。
対照的にドイツの憲法にあたる「基本法」は施行以来60回以上の改正を重ねている。
はじめに日本国憲法とドイツ基本法との間の多くの類似点を確認する。両者はともに第二次世界大戦後の占領期に制定された。
占領期のドイツ西側地区ではドイツ人の政治家と法律家からなる議会評議会によって条文が起草されたものの、占領軍であるアメリカ・イギリス・フランスによる指導があった。
一方ソ連が占領した東側地区はこの作業に参加していない。ソ連占領地区には後にドイツ民主共和国(旧東ドイツ)が成立した。
議会評議会での審議では憲法草案に占領軍の意向が十分に反映されたうえで、最終的に認可を得る必要があった。
この意味で日本と同様にドイツでも基本法は完全なる「自主憲法」であるとは言い難いのである。
なぜドイツでは基本法の改正が比較的スムーズに行われるのだろうか。その根本的な理由は連邦憲法裁判所の存在にあると言えるだろう。
連邦憲法裁判所が法律やその一部について違憲であると審査し、議会に改正や廃案を指示した判例も多い。
こうして連邦憲法裁判所は「基本法の番人」として威信を高め、時勢に応じた改正を経てもなお基本法の根幹は揺るがないという信頼感が醸成された。
日本での憲法改正論議はドイツ人としては興味深い。なぜ幅広く発展的な論議がなかなか行われないのだろうか。そしてなぜ感情的でない落ち着きある論議が難しいのだろうか。
日本に憲法の順守状況を監督する独立機関が存在しないことが一因かもしれない。