20/04/27 06:48:49 mFr03omZ.net
新型コロナに「アビガン」は使えない? 注目の治療薬が普及しない理由
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インフルエンザウイルスは、遺伝情報をDNA(デオキシリボ核酸)ではなくRNA(リボ核酸)の形で持つRNAウイルスと呼ばれる。
細胞内に侵入したウイルスは、RNAをコピーして増殖する。アビガンはRNAの増殖に必要な「部品」に似た構造をしており、
部品と間違えてアビガンが取り込まれると、RNAのコピーができなくなり増殖が止まる。
新型コロナウイルスもRNAウイルスなので、同様の作用が期待されている。
中国では臨床研究が深圳市や武漢市などで実施され、有効性が確認されている。
このうち深圳市の病院で80人の患者を対象に行われた試験では、
アビガンを投与しなかった人たちは62%の改善にとどまったが、投与したグループは91%だった。