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有志連合、米への忠誠試す＝ハイリスク、護衛艦・哨戒機派遣
7/12(金) 0:08配信 時事通信
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)
中東ホルムズ海峡の緊張が高まったのは、米がイランとの核合意から一方的に離脱したことが一因だけに身勝手な発想だが、対イランで忠誠を試す米国流「踏み絵」ともいえる。
米国はイラク戦争などでも支持する国々から派兵を募り、有志連合を組んだ。
P3Cをホルムズ海峡の警戒監視に投入する選択肢もあるが、同海峡では米軍の無人機が撃墜されており、
自衛隊OBは「海域の武装勢力は精度が高い対空レーダーと対空ミサイルを保有しているとみられ、これまでの任務と危険度の次元が異なる」と指摘する。
日本は護衛艦を派遣すれば、隊員を危険にさらすリスクとともに、これまで独自の外交で築いてきたイランとの友好関係にひびが入る。
さらに「米側寄り」とみなされれば、逆に航行の危険度が増す可能性も十分ある。有志連合に入るのか否か。この政治判断は重い。