沖縄の海を台湾に割譲し、河野談話の未来永劫の不変を表明し、移民の大量受け入れを検討している安倍④at ASIA
沖縄の海を台湾に割譲し、河野談話の未来永劫の不変を表明し、移民の大量受け入れを検討している安倍④ - 暇つぶし2ch213:日出づる処の名無し
18/10/03 19:54:38.16 sfIkIdax.net
>>40 >>89 >>137
文藝春秋 2018年10月号
平気で居直り、ウソをつく人たち
昭和の軍人に見る「日本型悪人」の研究  保阪正康
URLリンク(bunshun.jp)
 しかし、その永田は昭和10年、皇道派の陸軍中佐、相沢三郎に省内で殺害されてしまいます。この後の軍人
たちは、思想よりも感情優先の世界に入っていきます。そこには路線の対立はもはやなく、対立はただ出世争い
のためだけにある。「あの人がいうなら賛成だ」「こいつは嫌いだ」と感情や属性ばかりで議論が進むようになる
のです。
 この状況は現代の官僚組織にも当てはまるでしょう。どの政策が国のためになるかではなく、自らの出世の
ため、政治家や上司の顔色を窺って行動することが普通になり、そのことに疑問を持たない。
 佐川氏がいい例です。官邸の顔色を窺い、国会で堂々とウソをつき、資料のメイキングまでしてしまった。
逃げおおせたようにみえますが、昭和の軍人と同じように、必ず不名誉な形で歴史に名を残すことになります。
残酷な言い方かもしれませんが、佐川氏はそのことに気がついていないのです。
 陸大では、教官にゴマをすり、その軍人が偉くなったら引き上げてもらおうとする人を「納豆」と揶揄していた
そうです。ネバネバと上司にくっ付いていく。例えば、東條の「納豆」として有名なのは側近の佐藤賢了でした。
「あいつは陸大時代の納豆だから」と言われながら、どんどん偉くなって最終的には陸軍中将にまでなりました。
 最近では「忖度」という言葉が流行るくらいです。官邸や霞が関のみならず一般の企業でも「納豆」が増えて
いるのではないでしょうか。北方領土返還とか原発輸出とか、首相に気に入られようと現実的でないことを提言
して平気でいる官邸官僚にも似た匂いを感じます。
 最初に指摘したように、平然とウソをつく、白を黒と言いくるめる、失敗すると居直って部下に責任をなすりつけ
る、そして正論をぶつけてくる相手を攻撃する―これが日本型悪人のタイプです。こういう人物はいったん力を
持つようになると押さえるのは至難の業。周囲には、次第に支える人も出てきます。そういった部下には二つの
タイプがある。
 一つは嶋田や牟田口のように積極的に上司を支えるタイプ。もう一つは、触らぬ神に祟りなしと距離を置いて
しまうタイプです。


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