18/03/19 20:52:06.17 zH7PM/Gk.net
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「検察政局」怯える安倍官邸
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逮捕容疑となったNEDOからの助成金35億円を担当したのは、首相最側近の今井尚哉首相秘書官に忠実な某課長のようだ。
斎藤容疑者の逮捕後、経産省内の極秘調査で斉藤容疑者と100通以上のメールのやり取りをしていたと噂される。異常な頻度に
同省首脳は絶句したという。脱税に使われた関連会社への優遇融資も合わせると、斎藤容疑者の手元には優に100億円以上もの
公的資金が入ることになっていたというから常軌を逸している。野党が「モリ・カケを上回る政権腐敗事件」と色めき立つのも無理は
ない。…（略）…
スパコン摘発の3日後、「モリ・カケ・スパ」にもう一つ「リニア」が加わった。…（略）…リニア中央新幹線の旗振り役は葛西敬之JR
東海名誉会長。安倍首相に最も近い経済人として、官房副長官の頃から安倍氏を応援する経済人会合「四季の会」を主催してきた。
安倍再登板後の13、14年頃は、毎月のように会食やゴルフを重ね、密着ぶりは安倍首相夫妻が「親友・悪友」と呼ぶ加計孝太郎・
加計学園理事長の比ではない。その貪欲さは「政商」の本性むき出しである。…（略）…
…（略）…リニア計画には、環境破壊・安全性・難工事・採算性などで反対論が根強くあるが、異論を押し切った強引な政治決定は
一強政権の独善性を象徴している。
…（略）…
一官庁として官邸に人事権を握られたのは法務省も例外ではない。霞が関支配の頂点に立つ菅義偉官房長官にいち早く取り入った
のは、安倍再登板時に法務省官房長官だった黒川広務氏。…（略）…その間、特捜部が自らの再起を賭けて政治家の摘発に乗り出
さなかったわけではない。…（略）…検察関係者は「いずれも黒川氏が、特捜部捜査を決裁する東京地検次席検事に対し、官邸の
威光を背に官房長の人事権をちらつかせて事件を潰したと信じられている」と解説する。論功行賞と見られる異変は直後に起きた。
甘利事件がうやむやに終わった半年後、当時の稲田伸夫法務事務次官が林真琴刑事局長の次官昇進と同期と黒川氏の地方高検
検事長転出を官邸に上申したところ、菅氏から「次官は黒川」と指示され、昨秋再び「黒川留任」を指示されたのだ。黒川次官は官邸が
固執する共謀罪法案成立で奮闘し、今や「官邸の代理人」の異名を冠されている。
《続く》