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「ぶり」づくしの2017年 適温が育んだ26年ぶり株高
2017/12/27 18:33
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日経平均の将来の変動率予測を指数化した「日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)」は今年、12年ぶりの低水準になりそうだ。
「恐怖指数」と呼ばれる米国株の同様の指数VIXも23年ぶりに最低を更新した。
背景には中央銀行による緩和的な金融政策下でもインフレが高進しない、世界的「ゴルディロックス(適温)経済」がある。マクロ指標でも多数の「ぶり」が出現した。
株式市場をけん引したのは「金融環境と良好な企業業績」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の芳賀沼千里氏)の両輪。企業業績というミクロの浜にも「ぶり」の大群が押し寄せた。
日本企業全体も同様だ。損益分岐点比率が80年代以降で最低水準に下がり、利益が出やすい筋肉質に変身。売上高純利益率は4%台と史上最高水準にある。