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被爆樹木の種を贈呈 広島・長崎市長ら出席 2017/12/9 20:55
【オスロ=共同】非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)へのノーベル平和賞授賞式を前に、広島原爆を生き抜いた「被爆樹木」の種が9日、式典が開かれるノルウェー・オスロにあるオスロ大植物園に寄贈された。
贈呈式には、平和賞授賞式に出席するため現地を訪れている松井一実広島市長、田上富久長崎市長らが参加。両市長はオスロ大のスヴァイン・ストールン学長と共に、広島市中心部にあるイチョウ、クロガネモチ、エノキ、ナツメの木から採取された種を植木鉢に植えた。
松井市長は「平和の象徴として根付き、広く長く共有されてほしい」とあいさつ。
ストールン学長は「原爆は植物を破壊することも、皆さんの希望を破壊することもできなかった。広島と長崎で起きたことを他の都市で経験しないようにしたい」と述べた。
贈呈式には日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の田中熙巳代表委員(85)と藤森俊希事務局次長(73)のほか、ICANの主要運営団体、NGOピースボートのツアーで現地入りしている被爆者20人らも同席した。〔共同〕
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