17/11/13 14:25:52.65 ChlG4xSe.net
>>859
AIの軍事利用もついに陸戦の戦術階梯に適用したか。
計算能力に余裕のあり、陸戦ほど状況が複雑ではない水上艦ではAIが積極的に活用されてきた。
俗に「ドクトリン管制」という。
事前に想定される様々な事態への対処法(ドクトリン)を入力しておき、その膨大なドクトリンと実際の状況をコンピュータが照らし合わせ、
適合した最適な対処法を人間に提案するもので、必要なら完全自動戦闘(俗に言うハルマゲドンモード)も可能になる。
代表例はイージスシステム。
日本ではひゅうがのOYQ-10から始まり、あさひのOYQ-13にまで連なるACDSが該当する。
航空機ではSH-60KのAHCDSが該当し、それが発展してP-1哨戒機にも搭載されている。
また10式戦車でも同種のシステムが搭載されている模様。