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面接会場は刑務所…受刑者を積極採用する北洋建設社長のブレない信念「罪を犯した者ほど真剣に働く」
11/12(日) 10:00配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
北洋建設は全国でも数少ない、受刑者を積極的に雇用する会社だ。
鳶(とび)、土工、解体工事の専門業者だが、会社には毎日のように刑務所にいる受刑者から「出所後の仕事の相談に乗ってください」との手紙が届く。
手紙の文面から本人の「やる気」と「心からの反省」を感じ取ることができれば、小澤輝真(てるまさ)社長が直接刑務所に赴き、受刑者と30分ほど面接をする(アクリル板越しではなく、普通の部屋で)。
面接にかかる費用はすべて会社持ちだ。15年度以降、法務省からその予算が出るようにはなったが、同年度中にはその予算がなくなり、長崎の刑務所へ面接に行くのにもふたりで往復24万円の交通費がかかった。
さらに、その受刑者を採用するにしても、出所後の札幌までの交通費もすべて会社で負担する。
2016年、殺人未遂で収監されていた山村強さん(50代、仮名)は栃木県の刑務所を出所、
すぐに北洋建設に入社したが、その初日、社員の有志が集まり、歓迎会を開催してくれた。自分の過去を受け入れ、明日からの応援をしてくれる人たち。
「私は罪を背負って生きていきますが、私をわだかまりなく受け入れてくれた会社には本当に感謝しています」