16/12/18 17:05:39.47 mkpoQkle.net
>>70 これをひたすら全部見たんですが、「特別な制度」というのが、日本とロシアの両方の立場を害さない物を目指すという方針ですね。
で、なんでそういう物を目指すかって話を一言で要約すると、
「今までのやり方で、上手くいかなかったので、新しい方法を試したい」
表現としては「1ミリも動かなった」って表現を安倍総理と外務省がやってるんですが、つまり、「今までのやり方」って何かというと、
「北方領土問題は帰属をはっきりさせてから、経済活動をするべきだ」
前スレにあった佐藤優氏の言葉を借りるなら「入り口論」
URLﾘﾝｸ(www.youtube.com)
ここから「出口論」つまり、
「とりあえず、経済活動を初めて、そこから領土問題を考える」
って方針に転換すると。
外務省のかなりトップの人から直接に話を聞いたんですが、だいたい、そういう話でした。
以下、私の憶測ですが、外務省のかなりトップの人は、日露首脳会談に合わせて、その「日本とロシアの両方の立場を害さない物」の概要を
発表する気だったんだろうけど、ロシアのラブロフ外相は、「ロシアの主権・ロシアの施政権下」って条件をガンとして崩さなかったので、それが
出来なかったんじゃないかなと。
私個人的にロシア外務省の公式発表は常に確認してますが、日本の企業・日本人だけ特別の制度を認めるってのはかなり難易度が高いので、
それは簡単な物じゃないとは思うと。