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大火災の糸魚川市内、「フェーン現象」の可能性
読売新聞 12/22(木) 20:49配信
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糸魚川市周辺は22日、火災が燃え広がりやすい気象条件がそろっていた。
気象庁によると、太平洋側の高気圧から日本海側に発達した低気圧に向けて湿った空気が流れ込み、山を越えることで乾いた強い風に変わる「フェーン現象」が発生。
同市付近では午後0時9分、最大瞬間風速24・2メートルの南風を観測した。
同庁の松本積・主任予報官は「フェーン現象は冬にもしばしばみられる。乾いた強い風が延焼に影響したのではないか」と話す。
総務省消防庁などによると、過去の大規模火災としては、1976年10月に山形県酒田市の中心部で起きた「酒田大火」がある。
映画館から出火して強風で燃え広がり、建物1774棟が焼失。消防士1人が死亡し、1003人が負傷した。
この時も日本海側に発達した低気圧があり、酒田市内は台風並みの強風だった。
近年では2002年6月、北海道稚内市内で起きた火災も強風で延焼し、店舗や住宅など約30棟が焼けた。