16/12/20 13:12:51.17 FPhLEl3t.net
人工知能は生命と同じく「目」を手に入れ、爆発的に進化する
ITmedia
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「AIが人間の手を借りず、画像や映像に写っているものを認識できるようになる」。松尾准教授によれば、こうしたディープラーニングの特徴は「目の技術」と表現でき、
AIが爆発的な進化をするきっかけになるという。その理由は生物学にあるという。
地球が誕生してから45億年。生物の進化過程において、今から5億4200万年~5億3000万年前の比較的短い期間に、
突如として現存する全ての生物の種が出そろう「カンブリア爆発」と呼ばれる現象が発生した。
長年謎だったその原因は諸説あるが、古生物学者のアンドリュー・パーカー氏は「生物が目を持つようになったから」という説を提唱している。
一説によれば、目を持たなかった生物は「体に何かがぶつかったから逃げる」「ぶつけられたから食べる」といった行動しかできなかった。
しかし、目を手に入れたことで生存率や捕食の成功率などが飛躍的に向上し、敵と出会ったときにも複数の戦略を取れるようになった。
これによって生物が多様化して生物種が増えた―とされている。
松尾准教授は、ディープラーニングによってAIが目を持つようになり、
まさにこのカンブリア爆発と同じことが機械やロボットにも起こるのではないかと予測しているのだ。
言葉の意味理解」が顧客接点に“破壊的な変化”をもたらす
AIが言葉の意味を理解できるようになれば、革命的な変化をもたらす。特にビジネスの接客全般においては、より効率化が進むだろう。
しかし、そこに至るまでには今後10年から15年はかかる見通しだ。