16/12/18 17:29:24.00 S320Mj7T.net
■外務省関係者「ネガティブな情報操作」 交渉内容をリーク
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
さらに、この事態を悪化させているのが「官邸と外務省の不協和音」だ。
日露交渉は当初、安倍首相の肝いりで、世耕氏と長谷川栄一首相補佐官、今井尚哉筆頭首相秘書官や経産省グループを中核とする官邸主導で行われた。
蚊帳の外に置かれた外務省側からは、この段階で怨嗟(えんさ)の声が漏れていた。
そして、秋口に外務省が交渉内容にコミットし始めたころから交渉内容のリークが始まり、その一部は官邸批判を強調する目的で、明らかにゆがんだ形で発信されている。
日露交渉の漏れるべきではない情報が、政府内の対立と恨みに基づいて漏れ出していくのは、最悪の展開といえる。
こうした意見や方針の違いの間隙を突いて、「官邸主導の外交交渉」を面白く思わない、外務省関係者による「ネガティブな情報操作」が激しさを増しているのだ。
国益が激突する外交交渉、特に戦後70年以上も解決しなかった領土交渉が簡単に進むはずはない。ましてや相手は百戦錬磨のプーチン氏だ。
日本側が一枚岩とならなければ、ロシア側に付け入る隙を与えるだけだ。