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「日本はトランプ政権と一定の距離も必要」「中国覇権」拡大に懸念 元在沖縄米海兵隊政務外交部次長・エルドリッヂ氏
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エルドリッヂ氏は、トランプ政権が「世界の問題で必ずしも日本に相談するとは思わない」と述べ、
米側の政策転換や新方針に注意する必要性を指摘。「日本の観点で優先事項を決めることも必要だ」とした。
トランプ氏が離脱計画を示したTPPには、「日本が主導権をとって米国を除く加盟11カ国をまとめるべきだ」と強調した上で、
将来、米国が参加することを想定しTPPを構築すべきだとした。TPPが頓挫した場合、加盟国が「必然的に中国と近くなる」と警鐘を鳴らした。
一方、アジアのバランス・オブ・パワー(勢力均衡)の崩壊が進み、「中国覇権」が拡大することに懸念を表明。
タイやフィリピン、太平洋島嶼(とうしょ)国などが中国寄りになっていることを指摘し、
「日本はアジア各国を民主主義側に引き留めることができる」と訴えた。
さらに、日米同盟強化とアジア太平洋地域の安定に向け「米海兵隊が同地域で実施しているパトロールに日豪が協力する」ことを求めた。