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農業改革:小泉進次郎の挑戦は続く
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農業が衰退するのに農協は発展したというより、農業を衰退させることによって農協は発展した。
その基礎にあったのは、特権的な農協制度と高米価政策だった。この2つの歯車が絶妙にかみ合った。
高米価で兼業農家を維持したことが、銀行業務を含め、ありとあらゆる事業を行う権限を与えた農協制度とうまくマッチしたのである。
農協は本来、農家が資材を安く購入するためにつくった組織である。それが農家に高く売りつけることによって農協組織の利益を図るようになってしまった。
これまでどの政治家もこの矛盾に気付かないか、無視しようとした。農業村の利益を損なうようなことはタブーだったのである。