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岸田外相「TPP早期発効へ努力」 APEC閣僚会議
朝日新聞デジタル 11/18(金) 13:07配信
ペルー・リマを訪問中の岸田文雄外相は17日(日本時間18日未明)、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚会議で
「環太平洋経済連携協定(TPP)の早期発効に向けた環境づくりに各国が努力していくことが重要」と述べた。
TPPに反対姿勢のトランプ氏が米大統領選を制したが、日本はあくまで発効をめざす方針を示した。
日米など12カ国が合意したTPPは、最終的にはAPEC加盟国全体が入るアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)に向かう道筋の一つ。
岸田氏は「自由貿易に対する懐疑的見方が広がっている。いまこそAPECが力強い意思を示し、アジア太平洋の成長と繁栄に貢献する」と力を込めた。
一方、同じ会議に出席した世耕弘成経済産業相はこの日、米通商代表部(USTR)代表のフロマン氏と会談。
フロマン氏は「オバマ政権は最後まで議会承認の努力をする」と述べた。
さらに世耕氏は、オーストラリアやニュージーランド、シンガポールなどTPP参加有志の7カ国との閣僚会合にも臨んだ。
各国は「米国の参加が不可欠」とし、枠組みの変更はあり得ないとの認識で一致した。