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TPP採決、同調しない可能性 鈴木衆院議員が示唆
自民党の鈴木憲和衆院議員(県2区)は6日、米沢市内で開いた国政報告会で、政府・与党が
8日の衆院通過を視野に入れている環太平洋連携協定(TPP)承認案と関連法案について、
本会議採決時に自民議員に同調しない可能性を示唆した。
鈴木氏は国政報告に先立ち、TPP承認案採決時の自らの行動に言及。2012年の初当選時に
TPP交渉参加反対を主張したことに触れ、「もしここで賛成したらうそつきと言われても仕方ない。
自民党議員が何でもかんでも安倍首相の言いなりではない。それを多くの人に伝えなければ
ならないと感じている」と述べた。
その上で「(党から)厳しい処罰を受けることもあるかもしれないが、自民党議員の前に県2区の
代表であることを忘れない」と語り、処分覚悟で行動する考えを示した。
鈴木氏は党農林部会長代理として部会長の小泉進次郎氏らと共に全国を回り、TPP対策や
農業改革の検討に当たっている。報告会終了後、山形新聞の取材に対し「地方にはTPPに
反対する人が多い。同じ思いで初当選した議員としてけじめをつけたい」とした。
国政報告会には置賜地域の支援者ら約500人が参加した。
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